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緑茶を美味しく賢く活用し、健康と美容に役立てましょう。

飲んでおいしい緑茶は主要なビタミンはもちろんのこと、他の食品では得にくい貴重な成分がたくさん含まれています。中でも代表的なものとして、緑茶の渋み『カテキン』という超秘密兵器を備えているのです。様々な病気の原因となる活性酸素を強力な抗酸化力で退治してくれるツワモノで、緑茶の薬効の大黒柱なのです。

お茶に秘められた力

ガン予防

お茶のカテキンが細胞のガン化を予防し、お茶に多く含まれるビタミン類が発ガン物質の作用を抑制する効果があります。

体内へのダイオキシンの侵入を制御

お茶は猛毒のダイオキシン類の体内への吸収を制御したり、体外への排出効果を高める作用があります。

O-157や食中毒の予防

お茶にふくまれるカテキンの殺菌作用は病原性大腸菌O-157や腸炎ビブリオ菌に対して効果があります。

肥満防止 ダイエット

スポーツ前にお茶を飲むとタンニンが脂肪を分解する酵素の働きを高めてくれます。

健康で美しいお肌づくり

素肌作りにビタミンCは欠かせません。肌に弾力性を与え水分の減少を防ぎ、肌の色を黒くするメラニン色素の生成を抑制する効果もあります。お茶はレモンの約5倍ものビタミンCが入っています。

風邪やインフルエンザの予防

インフルエンザに対するお茶に含まれるカテキンの殺菌作用は市販のうがい薬よりも強力です。

虫歯予防

カテキンが口腔内細菌の増殖を制御し、フッ素が歯を強くし虫歯予防に効果があります。

眠気ざましに

お茶のカフェインの作用は、中枢神経を刺激し、脳の働きを活性化、物事に対する反応を速め、心を快活にします。また、コーヒーよりもマイルドであると言われています。

動脈硬化や脳卒中予防、血圧降下

血圧上昇物質の生成阻害作用があるり、動脈硬化を予防する効果があります。

老化防止

体内にできるフリーラジカルや過酸化脂質の生成を抑え、老化を防ぐのにお茶のビタミンEが効果があります。

口臭予防

フッ素やフラボノイド類の作用で細菌の繁殖を阻止したり、口臭を消す効果があります。

主な成分と作用

カテキン類(お茶の渋味成分) 発ガン抑制作用
抗腫瘍作用
突然変異抑制作用
抗酸化作用
血中コレステロール低下作用
血圧上昇抑制作用
血糖上昇抑制作用
抗菌作用
抗ウイルス作用
虫歯予防
口臭予防(脱臭作用)など
テアニン 精神安定効果(リラックスさせる効果)
神経細胞保護作用
リラックス作用(α波出現)
血圧低下作用
カフェイン 覚醒作用(疲労感や眠気の除去)
強心作用
利尿作用
二日酔い防止
ビタミンC 抗酸化作用
ストレス解消
風邪の予防
ビタミンB2 皮膚や粘膜の健康維持
葉酸 神経管閉鎖障害の発症予防
動脈硬化予防
β-カロチン 抗酸化作用
抗ガン作用
ビタミンE 抗酸化作用
老化抑制
サポニン 血圧低下作用
抗インフルエンザ作用
フッ素 虫歯予防
γ-アミノ酪酸(ギャバ) 血圧降下作用
フラボノイド 血管壁強化
口臭予防
多糖類 血糖低下作用
ミネラル
(カリウム、カル シウム、リン、マンガンなど)
生体調節作用
クロロフィル 消臭作用
遊離アミノ酸(テアニン等) 緑茶の旨味成分