トップページお茶を知る → 伊勢本かぶせ茶

三重県は全国でも有数のお茶の生産地であり、ささらでは伊勢茶の中でも特に『本かぶせ茶』にこだわって生産しております。 自社で栽培した茶葉をブレンドすることなく伊勢茶のみをご提供しております。 加工も自社工場にて全て行っておりますので、他の茶葉と混じることもありません。本場、三重県の伊勢茶の味をぜひお確かめ下さい。

本場の本物 認定 『伊勢本かぶせ茶』

本場の本物 伊勢本かぶせ茶
伊勢のかぶせ茶の中でも、旨み成分の指数である全窒素が5%以上の物で、官能検査(香気、水色、地味、形状)、水分値、アミノ酸値などの厳しい検査をクリアした、高品質なものだけを『伊勢本かぶせ茶』として出荷しています。

業界とりまとめ団体
水沢茶農業協同組合
三重県四日市市水沢町
24441-3

認定審査機関
(財)食品産業センター 普及・食育推進部
東京都港区赤坂1-9-13
TEL:03-3224-2392
URL:http://www.honbamon.jp/

伝統農法『かぶせ茶』

新芽の収穫前に一番茶で14日以上、お茶の木に寒冷紗(黒い覆い)をかぶせ収穫するところから『かぶせ茶』と呼ばれるようになりました。
寒冷紗で直射日光を遮ることで、お茶の成分であるテアニン(旨み、甘み成分)が光合成によりカテキン(渋味成分)に変化するのを抑え一般的な煎茶より、旨み、甘みが強いお茶ができます。

これは高級茶として名高い玉露と同じ様な栽培方法ですが、玉露が年に一回しか収穫しないのに対して、かぶせ茶では、覆いを付けたり外したりの手間を惜しまず行い、収穫期以外は日光をあて健康に育てる伝統農法により年二回収穫できます。
よって、玉露並みの高級茶を収穫量を増やすことにより、高級茶をお値打ち価格で販売することができるようになりました。

安全性・高品質・低コスト

ささらでは栽培から製茶、販売までを自社で一貫して行なっております。
生葉は収穫した時点から酸化酵素の働きにより発酵が始まりますが、生葉を蒸すことにより発酵を止め、熱処理しながら葉の形状を整え、5%以下まで水分を下げる加工を行っております。収穫から蒸し工程までをいかに短縮するか、いかに生葉の鮮度を保つかが課題です。
『ささら』では2台の大型乗用茶刈機で収穫し、4台の専用2tトラックで茶畑と製茶工場を往復し、生葉専用の大型自動コンテナで保冷管理し蒸し工程を待ちます。
製茶工場では、最大毎時3トンの生葉を処理し全ての工程において人の手が触れることなく、自動で製造しています。
全ての工程を自動化しコンピュータで管理することにより、省力化はもとより、常に最高の品質になる様に、製品の衛生面、安全性、低コスト等あらゆる努力をしています。
このように、製造、流通に至るまで行なっておりますので、産地の違う茶葉が混ざることなく、伊勢茶100%のお茶を販売しております。

安心安全食品について

衛生管理を徹底し食品工場としての品質向上に努めています。
製茶工場では、清掃・禁煙・土足厳禁・ぼうしの着用などを義務付け、異物の混入を防ぐために努力しをしています。各茶畑の生産履歴を専用パソコンで一元管理する事により、お茶刈りの適正日や残留農薬等、各法令に違反していないか厳しく管理しています。


生産者からのメッセージ
私たち「ささら」では、鈴鹿山麓近くの鈴鹿市椿一宮町において安全・安心でおいしいお茶つづくりに取り組んでいます。 昨今、食の安全・安心に対して関心が高まっていますが、ささらでは、消費者皆さん方に生産者の顔が見える安心感を提供させていただくため、この表示制度に取り組んでいます。どうぞ、ささらのお茶を、安心してお召し上がりください!

人と自然にやさしい みえの安心食材表示制度

1. 人と自然にやさしい
化学農薬の節減やたい肥の循環活用などにより環境にやさしい生産を行っています。

2. 生産者の顔が見える
ホームページから認定マークの番号を使って、作ったひとや作り方を知ることができます。

3. きちんとチェック
(財)三重県農林水産支援センターが生産方法や栽培履歴について栽培履歴記帳の確認や現地調査を行うなど、厳しくチェックしています。

◎みえの安心食材 認定

生産者情報
登録生産者 株式会社ささら(三重県鈴鹿市椿一宮町)
登録品目 お茶(かぶせ茶)
登録番号 07-81-384